三次元計測において
このようなお悩み・ご要望は
ございませんか?
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アルミの型物の加工前に
ヒケやスの確認に
時間がかかっている。 -
ロボットで動かしたいけど
移動速度に筐体が耐えず
揺れがおさまるまで
時間が必要。 -
導入したいけど
高価で手が出ない。
でも性能は落とせない。
高精度3Dスキャナー
なら
そのようなお悩みを解決するだけでなく
品質管理の改善・生産コストの最適化に大きく貢献。
厳しい環境下での計測にも適しています。
弊社がご提供する高精度3Dスキャナー
(エビックススキャン3D)シリーズは、
ポーランドのエバトロニクス社製です。
電子基板の製造会社が
基板以外の事業として東欧で初めて発足させた
3Dスキャナメーカーです。
基板製造のノウハウからくる堅牢な筐体設計で、
ロボットでの測定や
現場に近い厳しい環境下での測定に最適です。
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標準で
2つのF.O.V. -
IP63保護等級で
防塵性も高い設計 -
最高精度6μの
空間測定精度 -
ソフトウェアも
充実
ラインナップと特長
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Heavy duty Quadro+
ヘビーデューティー クアドロプラス
ほぼ全ての屋内・屋外条件下で、
多目的・汎用的な3Dスキャニングが可能アルミニウムのハウジングにカーボンを使用した内部構造。温度変化に対応でき、IP62の環境対応を行ないました。高精度測定を現場近くへ持ち出すことを想定して設計された3Dスキャナです。
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カメラ
5Mpix×4台 -
精度:0.013mm
(VDI/VDE 2634) -
照明
R/G/B LEDライト -
2つの測定レンジ
切り替え式 -
ToolBox対応
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IP62
非接触での品質評価、リバースエンジニアリング、素早いプロトタイプの作成に寄与します。
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Heavy duty Optima+ M
ヘビーデューティー オプティマプラス M
高精度3Dスキャニングを手軽に
アルミニウムのハウジングにカーボンを使用した内部構造。温度変化に対応でき、カメラを2台にして固定した測定範囲(FOV)で、手軽に3Dスキャニングを行なうことが可能な3Dスキャナです。
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カメラ
5Mpix×2台 -
精度:0.0183mm
(VDI/VDE 2634) -
照明
Blue LEDライト -
シングル測定範囲
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ToolBox対応
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IP31
非接触での品質評価、リバースエンジニアリング、素早いプロトタイプの作成に寄与します。
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Fine Precision
ファイン プレシジョン
オブジェクトの鋭いエッジから細部まで、
高い精度で正確にスキャン測定範囲を130×80×50mmまで小さくして、撮影密度を上げることで精度の向上を図ったFine Precision。
918pt/mm2を実現し<0.01mmの空間精度を実現しました。-
最高6μmの精度
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スキャン時間<1秒
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小さなオブジェクト
に最適
対象物表面の微小損傷、へこみ、製造プロセスのエラーの分析が可能。
インプラントスキャン、補綴物、時計製造、宝飾品業界でも使用されています。 -
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Wide Range 65
ワイドレンジ65
高い精度での大きなオブジェクトのスキャンや
ロボットオペレーションの場合にお勧めします強靭な筐体を持たせることでフォーカスが安定し、精度が向上。軽量かつ強靭な筐体を持ち、大きな面を素早く手軽にスキャンすることを目的として開発された3Dスキャナーです。
撮像範囲を拡大するとカメラ位置が慣れていき、カメラの揺れ等によるフォーカスの甘さが出てくる、特にロボットオペレーション時には大きな影響となる2眼カメラ方式の欠点も解決。
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eviXmatic 2.0
エビックスマチック 2.0
自動測定及びスキャンシステムのeviXmatic
回転と撮影角度、距離が自動設定可能。ロボットと併用することによって、全自動で測定を行なうことが可能な、4軸スキャンシステムです。
1000kgの積載まで耐えられるテーブルを搭載しており、大きなサンプルでも搭載可能
最小限のオペレーターの関与で測定・品質管理の実行が可能です。
アクセサリー
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ツールキットボックスToolKit Box
マグネットで取り付けられるコードキューブと、コードマーカーがセットになって収納されています。
大型ワークを測定する時には、マーカーによって自動ステッチングを行ないます。マーカーはシールもございますので、お問い合わせください。
(Quadro+には標準で添付) -
ロータリーテーブルRotary table
回転させて各方向からスキャンを行ない、測定物の全体をスキャンさせます。
●20kg、200kg、1000kg
●用途に応じて選択可能です。 -
ブルーライトフィルターBlue light filters
Quadro+とOptima+Mで使用可能な、ブルーライトフィルタです。
屋外やホールなど、取り巻く環境光の調節が出来ないようなシチュエーションでの測定や、光を多く反射してしまうような物の測定時に使用し、ブルーライトを95%程度抑え、測定を容易にする事が可能なフィルターです。 -
エビックススキャン3Dスイート3.0eviXscan 3D Suite 3.0
測定に欠かせないソフトウェアは社内制作されており、早い対応とアップデートを実現。測定に関する設定・校正・データの取得・マージ・ポリゴンデータの生成までを行ないます。
データはSTL、PYL、OBJ、ASCIIにエクスポートが可能。エクスポートされたデータは、外部メーカーの製品にて解析が可能です。
現在は、3Dsystem社のGeomagicにて解析を行なっています。
用途・実績例
機械の性質上、ご契約の殆どは守秘義務を結ばせていただいており公開することが出来ませんが、国内外を問わず、数多くの企業様にご利用いただいております。加工製品全般のCAD設計図との比較、キャスティングのヒケ検査、プラスチックパーツの形状管理、デザインの確認、リバースエンジニアリング、屋外での経年劣化の比較などなど、多様な用途でご利用いただいております。
ご検討の一助に、動画を是非ご覧ください。
EVIXMATIC自動測定
3Dスキャナー(スキャン機能)
3Dスキャナー(ボールマスタ)
ロボット駆動一体BOX
アフターサービス
導入後の測定機のメンテナンスは、弊社で行ないます。オペレートの支援につきましても、弊社エンジニアが対応しますので、どうぞ安心してご検討ください。
諸元表
形式 | Heavy Duty Quadro+ | Optima+M | Fine Precision | Wide Range 65 |
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光源及び色相 | R/G/B LED | Blue LED | Blue LED | Blue LED |
カメラの数と種類 | 4×5Mpixカメラ | 2×7Mpixカメラ | 2×8.9Mpixカメラ | 2×8.9Mpixカメラ |
測定精度 | from 0.013mm* | 最高 0.009mm | 最高 0.006mm | from 0.05mm |
スキャン時間 | 5秒 | 1.2秒 | 1秒 | 1秒 |
測定範囲 | 広角側(外側) 370×265×150mm 狭角側(内側) 210×145×90mm |
320×190×120mm | 120×60×45mm | 550×290×250mm |
測定点密度 | 広角側(外側) 50pt/㎟ 狭角側(内側) 161pt/㎟ |
117pt/㎟ | 1,233pt/㎟ | 56pt/㎟ |
PCとの接続 | USB 3.0 + HDMI | USB 3.0 + HDMI | USB 3.0 | USB 3.0 |
出力フォーマット | stl、ply、obi、asc、bin | stl、ply、obi、asc、bin | stl、ply、obi、asc、bin | stl、ply、obi、asc、bin |
最小ハードウェア要件 | Windows10以上(64-bit必須)、32GB RAM、CPU i7以上、SSD NVMe | Windows10以上(64-bit必須)、32GB RAM、CPU i7以上、SSD NVMe | Windows10以上(64-bit必須)、32GB RAM、CPU i7以上、SSD NVMe | Windows10以上(64-bit必須)、32GB RAM、CPU i7以上、SSD NVMe |
ソフトウェア | eviXscan、eviXscan 3D Suite | eviXscan、eviXscan 3D Suite | eviXscan、eviXscan 3D Suite | eviXscan、eviXscan 3D Suite |
寸法:スキャナー本体 | 520×280×95mm | 430×220×65mm | NA | NA |
寸法:標準付属三脚 | 1,000×1,000×1,000mm | 1,000×1,000×1,000mm | 1,000×1,000×1,000mm | 1,000×1,000×1,000mm |
重量:スキャナー本体 | 7kg | 5kg | 3kg | 5kg |
操作可能温度範囲 | from +10℃ to +30℃ | from +10℃ to +30℃ | from +10℃ to +30℃ | from +10℃ to +30℃ |
保存可能温度範囲 | from -20℃ to +40℃ | from -20℃ to +40℃ | from -20℃ to +40℃ | from -20℃ to +40℃ |
AC(単相電源) | 110/230V、2.5A、50/60Hz | 110/230V、2.5A、50/60Hz | 110/230V、2.5A、50/60Hz | 110/230V、2.5A、50/60Hz |
国際保護等級 | IP62 | IP31 | IP31 | IP31 |
消費電力 | 50W | 20W | 20W | 20W |
* VDI / VDE 2634、パート2、4.1Psの要件に基づいて測定された精度
さらに詳しくお知りになりたい方は、製品チラシをご覧いただくか、
弊社担当までお気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
eviXscan 3Dスキャナーを選択する際、何に注意すればいいですか?
3Dスキャナーを購入する前に、基本的な使用条件を確認する必要があります。どのような種類のオブジェクトをスキャンするか? どのようなサイズの物をスキャンするか? 3Dスキャナーにはどのような精度を求めるか? Evatronixには、ニーズを満たすための多様な製品構成をご用意しています。Evatronixの製品は、宝飾製品などの小さな物から、オートバイ・彫刻・複雑な機械部品などの大きな物までスキャン出来ます。営業及びエンジニアリングチームが、ご要望に適したスキャナーの選択を支援します。
eviXscan 3Dの購入はどのようなメリットがありますか?
eviXscan 3Dスキャナーの購入は、時間とお金の節約を可能にする生産現場の近代化への投資です。3Dスキャナーにより、製造プロセスを詳細に制御する事で発生する可能性のあるエラーを早期に発見して修正できるため、重大な経済的損失を被ることはなく、生産現場でのダウンタイムも削減されます。生産現場直結の品質管理は、その速度が最大の利点でもあります。生産現場にeviXscan3Dスキャナーを稼働させて得られる、数々のメリットに関してはケーススタディで見ることができます。
eviXscan 3Dスキャナーは何がセットになっていますか?
標準として、eviXscan 3Dスキャナーは、eviXscan 3D Suiteソフトウェア、三脚、20kg回転テーブル、キャリブレーションボード、座標マーカー、トランスポートケースなどのアクセサリがセットになっています。また、2年間の保証、トレーニング、技術サポートも提供しています。ニーズに応じて、追加のアクセサリー(ブームスタンド、200kg回転テーブル、evixmachik2.0)と品質解析用ソフトウェア(Geomagic Control X、PolyWorks Inspector)またはリバースエンジニアリング(Geomagic Design X)をご用意しています。
eviXscan 3Dスキャナーの製造国はどこですか?
eviXscan 3DスキャナーはEvatronixのスペシャリストによって設計され、その製造はポーランドのビエルスコビャワにある本社で行われます。
スキャンの原理は何ですか?
光切断法スキャンを用いてます。たくさんのパターンで、光の格子をオブジェクトに投影します。次に、2台のカメラが同じ領域を、左右一連の画像として撮影します。パターンの変形に基づいて、形状を計算します。計算された形状を3Dマトリックスに変換して、3D表面形状を表す三角形のメッシュに自動変換を行います。そのデーターを、一般的な面データーフォーマットへ移換するところまでをeviXscan 3D Suiteで行います。
ブルーライトフィルターは何に使用され、どういう利点がありますか?
ブルーライトフィルターを使用すると、光沢のあるオブジェクトで、より良いスキャン結果を得るのに役立ちます。また、外部光源からの反射光によって引き起こされる表面での反射を排除するのにも役立ちます。使用される青色光とハイパスフィルタリング(95%)の組み合わせにより、外部照明の影響がかなり除去されます。ブルーライトフィルターは、追加の準備なしで過酷な照明条件での3Dスキャンを可能にします。工場の外光、オープンスペースでの測定、または照度の高い実験室では、スキャンプロセスに影響を与えません。
3Dスキャンはスキャンした部分に損傷を与えますか?
いいえ、3Dスキャンは光学式非接触法です。つまり、検査対象のオブジェクトとの接触がないため、オブジェクトへの損傷のリスクは有りません。
Geomagic Design Xソフトウェアは何に使用されますか?
Geomagic Design Xは、高度なリバースエンジニアリングソフトウェアです。CADソフトウェアのように3Dモデリングとスキャンデータの処理を組み合わせています。Geomagic Design Xにより、eviXscan 3Dスキャナーから取得したデータを、CADソフトウェアと互換性のある形式に変換し、編集可能なモデルを作成できます。
Geomagic Control Xソフトウェアは何に使用されますか?
Geomagic Control Xは、品質管理解析で使用されるソフトウェアです。非接触測定の利点を組み合わせて、各要素や、公差などの迅速かつ正確なチェックを可能にします。Geomagic Control Xは、STLモデルを偏差情報を含む参照用CADモデルと比較することができます。その比較した寸法と公差を定義して、結果を偏差のカラーマップなどの詳細なレポートとして作成致します。
eviXscan 3Dスキャナーのデモンストレーションやサンプル測定はどのように行なわれますか?
様々なニーズによって対応致します。コロナ禍では、ほとんどの場合はリモートで接続し、行なわれます。サンプル測定は、サンプルを送って頂くか、機器を持ち込んでの測定になります。
スキャナー又はソフトウェアの使用方法に関するトレーニングは提供されていますか?
はい。トレーニングはEvatronixのアプリケーションエンジニア又は環境エネルギー株式会社によって提供されます。トレーニングは、「一般的なものから特定のものへ」、つまり、スキャナーの電源を入れて他のアクセサリーに接続することから、スキャン原理の説明、レポートの作成(品質管理またはリバースエンジニアリングの場合)まで実施されます。トレーニング費用は、お見積もりに含まれています。
3Dスキャナーのトレーニングにはどのくらい時間がかかりますか?
トレーニング時間は、ニーズに応じて、個別に決定されます。通常、1~3日の範囲で行なわれます。
トレーニングには何人参加できますか?
参加は自由ですが、現実的には、5人以下程度でお願い致します。
リバースエンジニアリングプロセスはどのようなものですか?
リバースエンジニアリングは、すでに製造された物や部品、デザイン性の高い物の意匠設計段階モックアップなどをスキャンして、3Dモデルや、2Dドキュメントを作成するプロセスです。精確なものづくりの出発点は正確なディテールであり、デザインから、どの様に作り出すかを決めていくプロセスです。実際に試験を行うとデザイン通りでは無く手直しが入ることもありその手直しした部分を3Dモデルに反映させることも一例です。「私たちは最後から始めます」とも言われ、完成形の3Dモデルをスキャナーで読み込んで製造方法を絞り込む手法も行われています。
スキャナーの精度はどのようにして決定されますか?
測定機の精度は、ドイツ業界団体規格VDI / VDE2634 Part2に従って検証致します。ISOでも同様の方式が採用される物と思われます。
どのくらいの頻度でスキャナーを校正する必要がありますか?
各スキャンの前に、キャリブレーション又はキャリブレーションの確認を行なうことをお勧めします。実際には、スキャナーの移動が無く1か所で固定の場合は、週に1回キャリブレーションを実行するだけで十分です。eviXscan 3D Suiteソフトウェアを使用すると、キャリブレーションテーブルの画像を撮影することでスキャナーのキャリブレーションを確認できます。
スキャナーの保証期間はどのくらいですか?
ご購入されたスキャナーの保証期間は2年です。
リース契約は可能ですか?
はい、可能です。ご指定のリース会社、又は弊社契約のリース会社で行なっています。
お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。
メールフォームでのご連絡は、24時間いつでも受け付けています。
通常は3営業日程度でのご回答となりますので、お急ぎの場合にはお電話でのお問い合わせをお願いします。
入力いただいた情報はお問い合わせへの回答及びご提供するサービス向上のための参考としてのみ使用させていただきます。
企業情報
- 測定機器
取扱部署 - 環境エネルギー株式会社
測定計測機器・環境機械事業部
- 所在地
- 〒136-0082
東京都江東区新木場3-6-7
- TEL
- 03-3522-1150
- FAX
- 050-3588-7036
- 商号
- 環境エネルギー株式会社(Environment Energy Co., Ltd.)
- 所在地
-
- 本社〒721-0952
広島県福山市曙町6-9-24 - 東京支店〒136-0082
東京都江東区新木場3-6-7 - 北九州研究所〒808-0135
福岡県北九州市若松区ひびきの1-8 事業化支援センター501号
- 本社〒721-0952
- 設立
- 2013年5月
- 資本金
- 9,000万円
- 代表取締役
- 野田 修嗣
- 事業内容
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- 廃プラスチック油化事業 -廃プラスチック油化装置(HiCOP方式)-
- 新バイオディーゼル事業 -バイオディーゼル油化装置(HiBD方式)-
- 環境プラント事業
-切粉乾燥機(触媒方式)-
-気流乾燥機-
-煤オイルミスト捕集装置- - 輸入計測器
- RE:OIL活動
- 協力
- 東大・北九州市立大学名誉教授 HiBD研究所所長 藤元 薫
北九州市立大学教授 朝見 賢二
日産興業株式会社
Jtecホールディングス株式会社